生活習慣病 (高血圧・糖尿病・脂質異常症)
生活習慣病を放置してしまうと、知らない間に動脈硬化が進行し、心筋梗塞・脳梗塞といった血管が詰まってしまう病気が起きやすくなります。起きてからでは手遅れになってしまう場合もあります。
最初のうちは自覚症状は皆無ですので、定期的に検査(健康診断)を行うことがとても重要です。
こんな方はご相談ください
- 健康診断で異常を指摘された(血圧が高め・血糖値が高め・コレステロールが高め、など)
- 家族に脳梗塞や心筋梗塞になった人がいて、自分も同じ病気にならないか心配
- 親や兄弟に生活習慣病にかかっている人がいる(特に、高血圧、糖尿病は要注意)
- 20歳のときと比べて体重が10kg以上増加している
- 検査で脂肪肝があるといわれている
- 運動不足を自覚している
- 異常値というほどではないけれど、数値の変化が気になる
生活習慣病から来る病気・疾患
糖尿病、肥満症、脳卒中、心臓病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、動脈硬化症、痛風(高尿酸血症)など。
幸田クリニックで可能な各種検査
- 血液検査
- 尿検査
- 血圧測定
- 心電図検査
- 頸部超音波検査
- 腹部超音波検査
糖尿病患者さんの血糖値並びにHbA1c測定は、指先からの簡単な採血で院内測定し、受診当日に結果説明をしております。
幸田クリニックの治療方針
生活習慣病は動脈硬化を起こし、将来的な脳梗塞や心筋梗塞の引き金になってしまいます。糖尿病であればHbA1c、脂質異常症であればLDL-コレステロールや中性脂肪、高血圧であれば日頃の血圧など数値を適正に管理することも大事ですが、現在どのくらいの動脈硬化が起こっているのかを調べ、その程度にあった治療を各々の患者さんに提供していくことが最も大事と考えています。
動脈硬化の状態を調べるのにとても有効な検査が、頸動脈超音波検査です。当院では数年に一度検査して、その進行度合いをチェックしながら患者さんに適した治療を行うように努めています。