よくある質問

Q

内視鏡検査を受けてみようと思いますが、楽に受けられる方法はありますか?

A

当院では、鎮静剤を使用して少しウトウトとした状態で検査を行えるようにしております(希望者のみ)。検査に対する不安感や恐怖感が取り除かれ、人によっては眠っている間に楽に検査が受けられた、とおっしゃる方もいらっしゃいます。ただし、喘息など呼吸器に慢性疾患を持っていらっしゃる方やご高齢の方などは使用を遠慮させていただく場合もございます。
鎮静剤使用を希望される場合は、帰りの車(自動車・バイク)の運転をご遠慮頂いております(事故防止のため)。また、鎮静剤を使用する場合、診療費用に別途3,000円(税込)がかかります。

Q

胃カメラにかかる時間はどの位ですか?

A

来院後、その日の体調をチェックさせていただき、検査着に着替えていただきます。
内視鏡前の問診表にお答えいただいた後に、前処置を開始します。2~3分程度の咽頭局所麻酔を行った後、検査を始めます。
検査時間は疾患の有無にもよりますが、概ね5分前後です。
検査後は鎮静剤を使用しなければ、着替えをして、結果を聞いた後にお帰り頂けます。鎮静剤を使用した場合には、30分~60分程度横になってお休みいただいた後、検査結果をお話ししてお帰り頂くようになります。
その日の予約状況にもよりますが、鎮静剤を使用しなければ、来院してからお帰りになるまで、30~60分程度です。
検査後の食事は、咽頭麻酔の関係で、検査一時間後とさせていただいております。

Q

大腸カメラにかかる時間はどの位ですか?

A

検査に先駆けて大腸検査の場合には、下剤を服用していただいて大腸の中をきれいにしておく必要があります。下剤を服用してから、腸の中がきれいになるまでの時間は個人差が大きく一概には言えませんが、概ね2〜3時間です。下剤はご自宅で服用して頂くこともできますし、院内の別室でテレビ等を見ながら服用して頂くことも可能です。お手洗いは専用のものがございますのでご安心ください。
腸がきれいになったら検査を開始します。当院では全結腸内視鏡検査(直腸から盲腸まで)を基本としておりますが、挿入に費やす時間は早ければ数分、遅くても10分前後です。その後の観察は、病変の有無(ポリープの数など)によっても変わりますが、10~15分程度ですので、検査自体は10~20分程度で終わります。
検査後は鎮静剤を使用しなければ、着替えをして結果を聞いた後にお帰り頂けます。鎮静剤を使用した場合には、30分~60分程度横になってお休みいただいた後、検査結果をお話ししてお帰り頂くようになります。
大腸検査の場合には、検査後に腹痛等なければ、具合をみて早い段階で食事をして頂いても構いません。

Q

大腸ポリープは全てがんになるんですか?

A

全てのポリープが、がんになる訳ではありません。
ポリープには腫瘍性のものと、非腫瘍性のものがあります。
非腫瘍性のポリープには過形成性ポリープや炎症性ポリープといったものがあり、がんに進展することはまずありません。
腫瘍性ポリープには腺腫性ポリープ(良性)とがん(悪性)に大きく分けられます。問題は、がんには2種類あって、大きさが小さい時からがんのものと、良性の腺腫が1~2cmと大きくなってから、その一部ががん化するものがあるのです。
ですので、当院では小さいときからがんのポリープは当然ですが、ある程度の大きさ(5mm以上)になった腺腫性ポリープ(良性)も内視鏡的切除の対象としております。

Q

健康診断等で指摘された異常の相談にも乗ってもらえますか?

A

勿論です。
当院では、貧血の有無、コレステロールや中性脂肪、糖尿病、肝機能障害など、健康診断でひっかかった項目に関して、初診時に再検して10~15分で結果が出る機器を導入しています。異常であった場合にも、食事指導・運動療法の指導などをさせていただきます。
お仕事が忙しくて度々来院できない方などは、少し時間に余裕をもって来院していただければ、一度で結果までわかりますので便利だと思います。

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